« 2.20の晩ご飯 | トップページ | ジーコ監督解任要求デモ »

2004/02/21

司馬遼太郎『義経』(文春文庫)

司馬遼太郎『義経』(文春文庫)の新装版が出ていたので買う。読んでるうちに、萩尾望都『あぶない丘の家』収録の『あぶない壇ノ浦』が読みたくなり、自分のASUKAコミックス版のは引っ張り出すのが大変なので、相方の小学館文庫版を借りて読む。ああ、やっぱ綺麗だよなあこの壇ノ浦のシーン。白い旗赤い旗海の青。カラーが全部再現されていないのが残念である。

|

« 2.20の晩ご飯 | トップページ | ジーコ監督解任要求デモ »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 司馬遼太郎『義経』(文春文庫):

» 司馬版「義経」読了。 [<徳島早苗の間>]
 本年度NHK大河ドラマの主人公・滝沢タッキー義経は〝情愛の人〟と多少美化されているきらいがあるが、本書では彼の長所・短所がより露骨に端的に描かれていてまさに「司馬史観・義経」。  決して〝いい子ちゃん〟ではなく実に人間臭いんである。  作中の義経は「大人とは思えぬほどに甘ったれで、天才といっていいほどの政治的痴呆者で、物事に軽率で自尊心、名誉欲が強くて(名誉欲が強いのはこの時代の武士の一般的風潮だが)どうしようもなく好色で情緒的」、それでいて「戦術的判断は極めて冷徹で正確」。  ... [続きを読む]

受信: 2005/12/02 22:32

« 2.20の晩ご飯 | トップページ | ジーコ監督解任要求デモ »