司馬遼太郎『義経』(文春文庫)
司馬遼太郎『義経』(文春文庫)の新装版が出ていたので買う。読んでるうちに、萩尾望都『あぶない丘の家』収録の『あぶない壇ノ浦』が読みたくなり、自分のASUKAコミックス版のは引っ張り出すのが大変なので、相方の小学館文庫版を借りて読む。ああ、やっぱ綺麗だよなあこの壇ノ浦のシーン。白い旗赤い旗海の青。カラーが全部再現されていないのが残念である。
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司馬遼太郎『義経』(文春文庫)の新装版が出ていたので買う。読んでるうちに、萩尾望都『あぶない丘の家』収録の『あぶない壇ノ浦』が読みたくなり、自分のASUKAコミックス版のは引っ張り出すのが大変なので、相方の小学館文庫版を借りて読む。ああ、やっぱ綺麗だよなあこの壇ノ浦のシーン。白い旗赤い旗海の青。カラーが全部再現されていないのが残念である。
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» 司馬版「義経」読了。 [<徳島早苗の間>]
本年度NHK大河ドラマの主人公・滝沢タッキー義経は〝情愛の人〟と多少美化されているきらいがあるが、本書では彼の長所・短所がより露骨に端的に描かれていてまさに「司馬史観・義経」。
決して〝いい子ちゃん〟ではなく実に人間臭いんである。
作中の義経は「大人とは思えぬほどに甘ったれで、天才といっていいほどの政治的痴呆者で、物事に軽率で自尊心、名誉欲が強くて(名誉欲が強いのはこの時代の武士の一般的風潮だが)どうしようもなく好色で情緒的」、それでいて「戦術的判断は極めて冷徹で正確」。
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受信: 2005/12/02 22:32
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