サッカーズで深川さんが
『サッカーズ』のコラムで深川峻太郎さん(=江戸川春太郎さん)が、家に帰ったら嫁さんがロマニスタだったりしたらイヤ、でもラツィアーレとロマニスタは精神構造が似てるからあり得ないことではない、といった話から、Jでいえば浦和ファンとFC東京ファンの夫婦なんてどうよ、みたいなことを書いていた。
まあ、浦和ファンとFC東京ファンのメンタリティーが似てるかという問題についてはさておいて、実際に知ってる人ではないけど、こういう夫婦はいるよね。
昨年アウェーのガンバ戦で再会した山ちゃんが、知人の結婚式の二次会があるから東京にとんぼ返りをしなくてはいけない、花嫁はFC東京サポーターなんだけど花婿が何と浦和サポーター、という話をしたとき、おいら思わず、えー、それはちょっと、どうよ、と口に出していっていたのだった。何か身内の女性を蛮族に略奪された気がしたのだ。えー、誇張して事を荒立ててます、すいません。実は端的にいって、浦和に持って行かれるなんて、FC東京サポーターの男はいったい何をしていたんだ、とちょっと情けなかった。こういう気持ちになること自体、野蛮で原始的ではある。サポーターというのは蛮族である。
で、深川さんの話では、昨年12月に出たあの真っ赤っかの『サッカーズ』、FC東京ファンは買わないでコラムだけ立ち読みしていたらしい、って、それってあたしだよあたし。でも、ずいぶん売り上げはよかったらしい。出版界も、実は浦和サポーターだけ相手にしてても充分商売になるということに気がついてしまったようだ。ちっ。
実はあれ以来、『サッカーズ』買ってません。先月も今月も、あいかわらずコラムだけ立ち読みです。なんでこの記事も、立ち読みのうろ覚えで書いてます。深川さんごめんなさい。
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