J1開幕戦・FC東京vs.アルビレックス新潟 in 味の素スタジアム
今年もまたこうして、スタジアムでシーズン開幕を迎えることができるのは幸せである。
新潟サポーターはバス60台と聞いていたので、新潟側の方が多いんじゃないかとびびってたけど、そうでもなかった。4万人超えるんじゃないかと思ったら3万5千人くらいだった。これも意外だった。
まあ、あれだ(どれだ?)、大して褒められた出来ではなかったけど、去年、ナビスコの方が先に始まって、楽しみにして横国行って、がっかりして帰ってきたあの気持ちを思い起こすとですね、少なくとも前半はセクシー東京が8回くらいあったから、いいじゃないですか。一昨年なんてセクシー東京だったのって一試合に一回なかったもん。
いや本当、前半は綺麗にパスがつながり、セカンドボールもよく拾え、美しい攻撃の形が何パターンもできた。新潟が弱かったという言い方もあるね。個々のレベルが東京より下のチームって、J1にはそんなに多くないからね。
申し訳ないというか、自分とこの出来の悪さを棚に上げた言い方になるけれど、新潟はまず判断のスピードが遅くて、ボール際も弱いし、あと、パススピードが遅かった。東京が綺麗にパスをつないでシュートまで持っていける機会が何度もあった。そこで1点しか取れなかったのが、まあ東京らしいといえばそうですが。
後半は、日の丸先生がどこをどういじったか、全体に間延びさせられて、シュートまで行けなくなったもんね。最終ラインがずるずる下がる。後半の後半になったらぐだぐだになるし。どうしても、ケリーがいないと、遊びしろがなくなって、エネルギーが消耗させられる。これはもう予想できたこと。今日も、90分ではなく60分で攻撃が終わってしまった。
鈴木慎吾は何でスタメンじゃなかったんでしょうね。寺川と鈴木慎吾の両サイドが最初っからがんがん来る方がイヤだったような気がしたけど。セットプレーも鈴木慎吾がよかったし。
でもまあ、増嶋もデビューしたし。その上1-0で勝ったし。まあ、いいんじゃないですか。負けるよりな。
ルーカスが割と足元に欲しがるタイプなのが気がかりではある。でも、今日はケリーがいない分ルーカスがケリーやってたみたいな気もするし、それに、ルーカスについては、ケリーとのコンビネーションを見てみるまでは保留。宮沢セットプレー全然だめだった。あと、加地くんがどんくさかった。惜しいシュートが一回あったね。浅利や呉はよかったと思う。今年はサブ組がどのくらいがんばるかにかかってるので、そこはよかったんじゃないか。あと、あたし的には増嶋より梶山見たかった。ケリーの位置に梶山って無理なんかなあ。まだ無理だろうなあ。今一番心配なのは土肥ちゃんで。相当痛がってたから。今年はキーパー3人体制だからな。
あ、「TO*SCA」はやっぱりもらえなかったや。バックナンバーはきっとネットに上げてくれるよね。
Jリーグ ファンサイト[ J's GOAL ]:原博実監督記者会見コメント
相当お怒り。しかしその中でも、阿部について、
試合前も“スパイクどれはこうかな?”と迷ってたので、“どれでもいいじゃん。どうせ頭でしか決めないんだから”(笑)と言ったんだけど。
というあたりがヒロミ。
反町監督は、足を交差させて立って柱にもたれかかる立ち姿がかっこよかったっつか、きみ、かっこいい立ち姿練習してるやろ、って感じでした。いや、好きなんですよ反町監督。ただどうしても策士なイメージがね。
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