サカマガ・サカダイ
サカマガの馬場憂太の『止める・蹴る・しゃべる』を読みながら帰京。これは、結構くるものがあるね。
憂太ったらFC東京ユースからの初のトップ昇格選手で希望の星で、一昨年ヒロミがショタといわれながらもワンポイントで使い続けた時は、憂太らしいやわらかいタッチ、センスのいいアシストもあったけど、キレてファウルも多かったし、プレーが軽くてイライラさせられることも多かったよね。成長待ちだよなあ、という感じだった。ワールドユースを諦めて膝の手術をした時は、何てこった、膝にメス入れるのかよ、大事な子に傷いかしちゃって可哀想に、本人もあの鼻っ柱の強い性格だから、同世代から遅れをとるようなことになってどんなに悔しかろう、立ち直れるだろうか、と心配したものですよ。それがまあ、大人にならはって。まさかケリーいなくても憂太がいれば大丈夫、みたいにスケールアップして帰ってくるとはねえ。そうしてこの、リハビリ中の気持ちを率直に語ってるのを読むと、これはもう。
それにしても、膝を悪くしなくてもフィジカルは鍛えられただろうけど、精神的なものは鍛えられたかどうか。
ひとの成長というのは不思議なものだね。
サカダイの徳永のインタビュー、これはこれで面白い。攻撃にめざめたのは、やっぱFC東京に来て原監督が攻撃攻撃いうから、だそうですよ。
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