Footival Vol.17
Footival 10月号、『YOUNG GUN'S SPECIAL』として、梶山陽平、増田誓志、苔口卓也、河本裕之、中村北斗というU-19の選手たちにそれぞれ4ページずつインタビュー。4ページつっても2ページはグラビア写真だが。「ゴールデンエージ再び!!」とかゆって、この世代の売り出し開始です。
梶山は結局2枚とも笑ってない写真か。「Age18の恐るべきすごみ」というサブタイトルだからこれでいいのかも知れないが。また「フツーです」とかいってるなあ。以前、何かのインタビューでも、「サッカーなら、普通にできますから」といっていたな梶山。この人が「普通」っていうと、故・加藤大治郎を思い出す。天才が語る「普通」。
目標とする選手を文丈さんといっているあたり、自分に足りないものを自覚しているらしくて、ちょっとほっとする。インタビュアーはFC東京のMDPにも寄稿してくれている藤原夕さんです。
この号、表紙が久保竜彦で、久保のロングインタビューが巻頭なんすよ。近藤篤さん、『木曜日のボール』の人ですわね、が聞き手で、気を許した相手なのか相当リラックスしていろいろしゃべってて、これが面白いよ。
まあちょっと『女性実用』雑誌ですけど、男性にもお薦め。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
おひさしぶりです。
天才が語る。「普通」ですか。
大治郎のことはあまりよく知らないけど
ミニバイクレースで
勝ちまくって雑誌にのってたころと
GPでチャンプになったときも
あんまり変わらなかったような気がします。
梶山もそんなふうに
世界にでていくんでしょうかね。
投稿: けーた | 2004/09/01 21:14
大ちゃんはよく「ふつーです」ってゆってましたね。「調子はいかがですか?」「ふつーです」「抱負をお聞かせ下さい」「ふつーに、やろうと思ってます」小さい頃からレースでしのぎを削ってきた人の、メンタルトレーニングみたいなものかも知れませんが。いざって時にいかに普通でいられるか、という。亡くなった年は、何か違いましたけど。今年はチャンプを狙っている、手ごたえはある、ということを珍しく明言してました。
梶山についてはどうも得体が知れません(笑)。東京系のサイトを経巡ると、時間を止めるとか宇宙人とかアメーバとかアンドロイドとか波動砲とかいわれてますけどね。順調に育ってって欲しいものです。
投稿: おがん | 2004/09/01 23:30
梶山は1stの磐田戦からベタ惚れです
前半の戸田に出した強烈なクロスや
右アウトで石川に出したダイレクトループパス
そして、初先発も関係なく落ち着ききって
あの磐田相手にやったリスタートの抜け目さなんて18歳?
憂太みたいに驚くようなパスはないけど、
厳しいパスでも簡単にワンタッチでさばいたり
チャンスを作る一歩手前での丁寧さを作る
あのトラップ、タッチ。技術はほんと素晴らしい。
セレッソ戦で二人にはさまれながら
後ろからくるボールをマジックトラップして
スルスルって抜け出して
そこから切り替えしてDFを交わして
ルーカスへパスしたところはもう凄すぎ。
現地でも見ましたがありゃ興奮しましたよ。
アイツを中心にサッカーを見てると
ときどき勝敗とか忘れちゃったりしています(爆。
今野が東京の生活必需品なら
梶山は東京の嗜好品?。
ダービーみたいにたまには贅沢もしたいですね。
投稿: けーた | 2004/09/03 23:27