ラ・コルーニャ遠征・食い物編(1)
さて、お待ちかねの食い物編です。
スペイン料理というとオリーブとオリーブオイルですが、この辺は海辺なので、海のものと、それから白ワインがうまいです。もちろん、ちょっとその辺のバルに入って白ワインを頼むと、つき出しにグリーンオリーブの塩漬けを出してくれる、そういう何でもないものも、たいそううまかったです。
カルド・ガジェゴ。ガリシア風スープってやつです。サンチャゴ・デ・コンポステラに行った時の昼食に出たものです。これは不評だった。ジャガイモとインゲン豆、それに青菜を煮てあるスープなんですが、しょっぱいの。うちで作る味噌汁がこんなにしょっぱかったら、お湯で薄めますが。ガリシア地方が一般的にしょっぱいのかも知れないし、ひょっとしたら単に煮詰めすぎただけかも知れない。
ラ・コルーニャ周辺は夏祭りでした。公園に屋台みたいのがいっぱい出ている。

これは食べ物じゃなくて陶器を売っている店。
屋台のひとつ、プルポ(タコ)の店で、プルポ・ア・フェイラを食べました。
木の皿にどっかり。プリプリのタコかと思ったら、実に軟らかく茹でてある。オリーブオイルと、塩と、何かピリッとするスパイスがかけてあります。カイエンヌ・ペッパーみたいなのかな?
これに、頼まなくてもパンがどっさり出て来る。それぞれ飲み物を頼んで、これだけで十分なお昼となりました。
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