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2004/09/17

月刊「バーサス」創刊号

雑誌好きとしては一応創刊号なんで買いました。ご祝儀ご祝儀。
いやあ、大げさな表紙や厚さの割に、中身が薄いので、どうしよう、どこを褒めようか悩む。特に画期的な記事も、秀逸な写真もなかったですね。中田さんかっこいい、と思ったけどこれは広告写真だしな。これではNumberの方がマシかも知れない。おまけに、タイアップ記事が多すぎて、安く作ってんなあ、という雰囲気が満載。インタビューも、本人に取材すればいいのに友人に話を聞いてそれで誤魔化すという妥協ぶりである。売り物になりそうな面白いコラムもなければ、なぜかスポーツ小説が何本もあって、えー、人は何を求めて定価680円の月刊スポーツ雑誌を買うんでしょうか。
取りあえず、スポーツというフィルターを通してそこに人間ドラマを云々という謳い文句の雑誌にろくなもんはない。スポーツが持つそれ自体の魅力を伝えるのでなければ嘘だと思う。ドラマは見る人の目の中にあるのだ。

この雑誌で唯一あたしが「へぇー」と思ったのは、野球とサッカーの比較で、プロサッカー選手は834人に対し、プロ野球選手は818人しかいない、というところで(無知ですいません)、これだけ競技人口も多く国民的人気の高いスポーツである野球、その野球のプロ選手が818人しかいない、あまつさえ、今まさに合併だの1リーグ制だので、さらに人数を減らすようなことをしようとしている、ということが、いかに異常な事態であるか、というのは、シロウトのあたしでも薄々わかりますね。

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コメント

単純に人数比もちょっと危険だと思います。
プロ野球の818人はおそらく野球だけで食えていますが、プロサッカー選手834人の下の方はそれが可能か?ということです。
プロレスだとおそらく、プロレスラーを名乗る人間が500人は超えると思いますが、プロレスで飯を食える人間は100人いかないと思います。
それだけでメシが食えない人間がプロを名乗るのは、それはそれで危険な事態だと思います。

投稿: 下条 | 2004/09/18 01:59

下条さんお久しぶり(だよね?)
おっしゃる通りです。書き足りなかったですが、この記事にはプロ野球選手の平均年収も載っていて(6954万)、サッカー選手の方は、非公開とのことですが、プロC契約で480万以下、プロA初年度で700万以下と決まってますし、推定年収を見たりすると大体想像つきますね。野球との差にはめまいがするほどです。プロ野球選手、12球団しかないプロチームに入ることができた選手が、いかに選びぬかれたエリートたちであるかということが、よくわかります。
JリーグはさらにJ3を作ろうとしています。JFLが、プロ化するつもりのない企業チームとプロ化をめざすチームが混在していることから、その辺を分けようということみたいです。ますます、下部リーグの方は、喰えない選手が増えそうですね。この辺は、ヨーロッパの3部、4部リーグがほとんどセミプロというのに近いでしょうか。
ただ、あたしは、競技人口がいっぱいあるなら、好きなスポーツを続ける手段というか、選択肢は多い方が、裾野は広い方がいいんじゃないかと思ってます。野球ではその辺は社会人野球が引き受けてるんでしょうね。
あー、「バーサス」の感想から逸れて余計なことを申しました。
下条さんのおっしゃる、危険というあたり、もうちょっと展開して頂けたらと思います。ここでじゃなくてもちろん結構です。

投稿: おがん | 2004/09/18 12:15

返事遅れてすいません。
プロの選手は憧れの的であってほしいと思うのですよ個人的には。そのためには、他人のうらやむような暮らしをしてほしいな、と。
できればプロ全員がいい暮らしをしてほしい。もしダメなら、せめてトッププレイヤーだけは豪邸に住めるような収入であってほしいと思っています。ブラジルのサッカー選手とか、タイのムエタイ選手みたいに。サッカーは海外に出ればなんとかそうなっていますね。プロレスはチャンピオンでもだめです。
そうじゃないと、優れた才能の人間が入ってこないと思うのです。

投稿: 下条 | 2004/09/20 22:45

あー、間があいてすみません。
サッカー選手にもお給料いっぱいあげたいですね。野球よりプレイヤー人生短いですし。お金持ちの名古屋グランパスあたりなら一億円プレーヤーいるですけどね。海外に行って経済的にも成功してるといえるのってまだヒデさんくらいじゃないかなあ。

しかし、ブラジルやタイのようなハングリーな状況は、今の日本では、もはや望むべくもないですよね。大相撲もモンゴル勢が台頭してますし。いったい何をモチベーションにプロのアスリーツたちはがんばるんでしょう。
また何か話がずれてきたなあ。

投稿: おがん | 2004/09/28 20:49

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