SPORTS Yeah! No.102
SPORTS Yeah! No.102の土肥ちゃんのインタビューを読む。ワールドカップアジア予選インド戦のレポート(文・増島みどり)である。レイアウト的には、アツくんの写真と土肥ちゃんの写真は差し替えるべきだろう、というのはさておき。
ゴールキーパーのサッカー人生というのは厳しいのだろうなあと想像される。競争に次ぐ競争、ベンチでの長い長い待機、先輩キーパーの一発退場によるデビュー、敗戦に対する責任感など、他のポジションにはない劇的で苛烈な要素が多いと思われる。その中で、ひとつのチーム内でポジションを争う第一キーパーから第三キーパーまでが、みんなで守っている、三人で止めている、そんな風に感じる機会など、そうそうあるとは思えない。
土肥ちゃんが代表に呼ばれ、常に第三キーパーのまま、全く使ってもらえず、ベンチでは仲間を励ましムードメーカーとなり、チームに帰ってきてすぐのリーグ戦では、必ず試合勘をなくしたような微妙なプレーをするのを、あたしは、なんだかなあ、そこまで代表に尽くすかなあ、と薄々不満に思っていたわけだが。それでも土肥ちゃんがこんな貴重な体験をしていると知って、心から喜ばずにはいられない。
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