« 12.9の晩ご飯 | トップページ | 12.10の晩ご飯 »

2004/12/10

弱いデポル

チャンピオンズリーグのデポルティボ・ラ・コルーニャvs.モナコの試合を、避けていたのに今ごろ見てしまった。迂闊にも、というべきか。デポルの兄さんたちやイルレタおじさんが元気がないのは何となく悲しい。これじゃあFC東京に負けたのもむべなるかなである。ああ、やっぱりね、おかしいと思ったよ、みたいな。
パンディアーニも頑張ってるのになあ。点が取れませんね。FC東京戦の放映の時に石井アドバイザーもいってたけど、デポルはポゼッションしながら崩すようなチームじゃないので、ボール持たされると駄目ですよね。支配率なんかは上回ってて負けてたりする。相手の良さを消すようなサッカーしないので大敗も多いし。実況の倉敷さんも、解説の後藤健生さんも、悪くなるときはあっという間ですよねえ、よくなるのにはすごーく時間がかかるのにねえ、という話をしているので、しょんぼりしちゃいました。まあトルコ代表も、それに磐田もごにょごにょ。
同じことをずっと続けていては衰退するものなんだろうな、チームって。FC東京も、もちろんケリーが移籍するのは心の底から悲しいけれど、あのポジションは本当、「ケリー」というポジションだったし、ケリーがよければよくて、ケリーが駄目なら駄目みたいなチームをいつまでもやってるわけにいかないのかも知れない。
蛇足ですが、モナコのサビオラをじっくり見てなかったので、違和感ありまくりでした。つーか赤似合わねえ。阿部ちゃんが名古屋に移籍したらこんな感じかな。がーん。自分で書いておいてショック。

|

« 12.9の晩ご飯 | トップページ | 12.10の晩ご飯 »

コメント

イルレタの手法がかなり研究され尽くしてきたのでしょうか。
守りにいかなくていいときにディフェンシブになってそこをやられる、というのはお家芸wでまだ「チキンイルレタカコワルイ・・・プ」ってな感じで笑えるんですけど、今季はリーグで勝てる、拾っていかなきゃいけない試合も引き分けたりしてぽこぽこ落としちゃってるんですよね。一気に浮上するきっかけがなかなかない。マドリー戦に勝ったことでなんとか、とは思いましたが。
バレロンやられちゃうと途端にゲームプラン崩壊で脆さを露呈しちゃうところが変わってないのが一番致命的ですね。
DHはドゥシェル、セルヒオなど居ますが、バレロンから誰にバトンタッチするかが難しいところ。ダレッサンドロは獲得しないのかなあ。
今シーズンはファン・アクーニャの呪いなのか、浮上のきっかけがつかめないでいるとかなりギリギリまで落ちそうな悪寒。
2シーズンくらい前のシーズンのPSG戦、昨シーズンのミラン戦のようなミラクルデポルな試合がしばらく観られなさそうなのが残念です。

wowowにも見切らそうだし、大久保が渡西してベンチ入りしようものなら更に・・・orz。

投稿: PINA | 2004/12/11 00:07

イルレタさんが研究されてるというのももちろんですが、自チームの選手がイルレタさんに慣れっこになっちゃってる感じが何とも。

投稿: おがん | 2004/12/11 01:43

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 弱いデポル:

« 12.9の晩ご飯 | トップページ | 12.10の晩ご飯 »