魂鎮め
マリノス戦の余韻が残る週明け、思いがけない訃報に接し、驚きと混乱、そして悲しみ。
まだうまく受け入れられないけれど、今日、お通夜に出席してようやく、実感と、新たな悲しみが沸いてきました。
まだ若い年下の友人で、毎週のように(最近の過密日程では週二回ペースで)スタジアムで顔を合わせていました。
誰にでも分け隔てなく、惜しみなく親切で、理性的なのにユーモラスで。チームが勝っても負けても、いつも前向きで、いいと思ったことは率先してやる人でした。
サッカーを愛し友人を愛し、人生を楽しむ、あまりにすばらしい人だったので、サッカーの神様に愛され過ぎたのかも知れません。ああ、でも早すぎるよKさん。
今後は、ことあるごとに「ああ、Kさんがいたらこんな時どうしただろう」なんて思うんでしょう。彼抜きで残りの人生を生きていくのはつらい。
でも、彼のおかげでいろんな人と知り合えた。短い付き合いだったけど、言葉では言い尽くせないものをもらった。
だから、これで終わりじゃない。何も終わってはいない。彼が愛したFC東京はこれからも続いていくし、みんな彼を忘れないから。
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