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2005/10/26

サカマガ・サカダイ・Footival

サカマガはもう買わないぞと宣言したばっかりなのに、サカダイのヴェルディ戦の戦評に納得がいかず、サカマガを立ち読みしていたら、梶山がMOMだったので、思わず買ってしまいました。ダメじゃん。
サカダイの塚越さんという人は、FC東京に思い入れが深いあまりか、事実を歪曲とまではいきませんが、偏った事実の取り上げ方をすることがあるので、せっかく久しぶりの勝ち試合で戦評を読むのが楽しみだったのに、ちょっとどうよと思わずにはおれません。
去年の清水戦の戦評でも、こんなことがありました。
☆★えりの日記★☆ - サカダイの
それすらも日々の糧EX: サカマガ・サカダイ

今回、今ちゃんのバックパスが森本のスイッチを入れてしまった(ほんとか?)という文脈の、このバックパスにこだわった戦評なわけですが、実際にはこのバックパスは、今ちゃんの個人としての課題や問題点を象徴しているといえなくはないけれど、この試合自体を象徴してるわけでは全くない。だってヴェルディは先制の後もう一点積極的に取りに来たかというとそんなことはないし、森本の得点は逆に梶山に火を点けてしまって、中盤を梶山が圧制、さらには前半終了間際の梶山の同点弾に繋がりこそすれ、このバックパスのせいで試合の流れが変わってしまったとかそういうものではないわけです(バックパスといえばあの2-0から逆転された瑞穂の浅利のバックパス、ああいうのなら試合の流れを決めた運命のバックパスとか書いてもいいかと思いますけどね。)
思うに塚越さんは今ちゃんにたいそう期待していて、今ちゃんのプレーがこの試合でもの足りなかった(塚越さん的にはね)ので、何かいわずにはおれなかったんだと思いますよ。でもそれを戦評欄でするのは違うでしょう。
これならば、ヴェルディホームの試合だったのだから、普通にヴェルディ担当の記者が、ヴェルディ側の問題点を浮き彫りにした戦評を書いた方が、ずっと深みがあってよかったと思うな。
サカマガの方は、梶山を褒めた尋常な戦評でした。あと、サカマガの方は、U-20代表の記事にも梶山が取り上げられています。変態好きはサカマガを買うべきでしょう。

Footivalは茂庭と今ちゃんのインタビュー。綺麗な写真が多く、ボリュームもあって楽しめる。まあ、980円と高い雑誌だけど、サカマガとサカダイ両方買えばこのくらいの値段にはなるわけで。

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