« 10.14の晩ご飯 | トップページ | 10.15の晩ご飯 »

2005/10/16

J1 第27節 FC東京vs.サンフレッチェ広島

不思議な試合を見たねえ。前半のあれは何だったんだろうね。高いライン、コンパクトなエリアの中の神経戦。ボールは動くけど人は動かない。パスは繋がるけどゴールには行かない。遠めからのシュート。梶山、宮沢、憂太、栗澤というテクニシャンを中盤にダイヤに並べるとあんな風になるんでしょうか。いつもと違う面子だから、様子見というのもあったかも知れないけど。こういうこともやるチームなんだな、というのがひとつあって、面白いといえば面白い、でもまた見たいかというとそうじゃない。局所的なところをクローズアップすれば、見ごたえのある攻防、面白いボール奪取なんかもあったんだけど、全体を見るとやっぱ足元にばっかりで動きがなかった。スペースに出して前にどんどん走って行ってくれないとね。
梶山がたいそう守備的だった。ワンボランチという意識なんだろうか。ひとり藤山だけが元気で、ドリブルで上がってフェイントで抜いてシュートまで行ったりして。あさっての方向だったけど、サポーターは大喜びだ。おれの、おれの藤山があんな所まで行っちゃって。
広島は、やっぱ前俊と寿人が怖かった。代表戦疲れが心配された茂庭が思ったよりよかったので助かったような。寿人、茂庭の1対1は見ごたえがあったよ。

後半10分の失点、ルーカスに代えてササのあたりからどんどん試合が動いた。ノリオが入り金沢が入り、右に移った藤山、やり難そうにやっていたその藤山のクロスを、ササがうまく中央で落とし、阿部ちゃんが一回浮かせて反転ボレー。しかも左足。このゴールはとても美しかった。かっこいいよ阿部ちゃん。念願のカナジョー向けのゆりかごパフォーマンス、ようやくできたね。
セットプレーから2点目取られたのは、クリアボールが味方の身体に当たった不運のせいもあったけど、その直後すぐ取り返したのにはびっくりだよ。キックオフから一度もボールを下げなかった。ノリオの突破が憂太のクレバーなポジション取りで実を結んだ。

試合を通して、憂太がすばらしかったのには感涙である。運動量も充分で、戻って守備をしたりボールを獲ったり、ひとのフォローをしたり、ラストパスを出したり。最後まで、運動量が落ちなかった。ピッチの上に君臨していた。2002年から見てきたわけだけど、なにしろフィジカルが弱かった。時折、ものすごいパスセンスを見せるのに、当たられるとすぐ倒れるし、運動量はないし、消えてる時間長いし、むらっ気あるし、切れて余計なイエローもらったりして、小僧、何やってるんだ、という感じだったんだけど、ヒロミは辛抱して使ってたよね。ワールドユースに行かずに膝の手術をした時はショックだったね。フィジカルを鍛えて帰って来て、2004年はすごくよくなってたので、今季は本当に期待してたのにまた怪我で出遅れ。今日の憂太が今季の最初から見れていたらどんなによかっただろうと思うけど、怪我して出られなかった日々が無駄だとは考えまい。今日の憂太なら、ケリーも「将軍」の名を喜んで譲るだろう。
つわけで、梶山ももうちょっとがんばれ。おれらは辛抱強く見守っているぞ。

せっかく勝ち取った勝ち点1だが、茂庭、ササ、ノリオが終盤に痛んでいたので気がかりである。あと、広島のゴールキーパーの下田が負傷交代したのも心配。みんな軽傷だといいけれど。

|

« 10.14の晩ご飯 | トップページ | 10.15の晩ご飯 »

コメント

前田はねえ。去年磐田ユースがチンチンにやられたのを目の当たりにしているので,逆に活躍がちょっと嬉しかったりする。いまだに八田の涙(2回も(笑))が忘れられない。

投稿: Yam. | 2005/10/17 00:39

あたしも前俊は好きで、楽しみにしておりましたよ。案の定やられた。

投稿: おがん | 2005/10/17 09:08

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/2986/6419440

この記事へのトラックバック一覧です: J1 第27節 FC東京vs.サンフレッチェ広島:

« 10.14の晩ご飯 | トップページ | 10.15の晩ご飯 »