サカダイなど
サカダイの戦評の選手採点に寸評が付いているのは偉いなと思っていたんですがね、今回の鹿島-東京戦、浅利の寸評に「終了間際のシュートは枠外へ」ってこれはどうよ。われらがスーパー社員浅利のあのスーパーボレーシュートですよ。枠内も枠内、曽ケ端が辛うじて止めて前にこぼしたやつじゃないですか。ゴール裏はみんな息が止まってましたよ。書いた人は鹿島担当の田中宏和という人です。
これはサカダイではなくて、エルゴラですが、元川悦子さんが、東京の得点シーンを「リスタートのこぼれ球を拾った馬場が右足で思い切ってシュート。その跳ね返りを」と書いていて、梶山のあの一人かわして一人引きつけておいて出した、相手ディフェンダーのマークをずらす起点になったあの計算されたパスをこぼれ球扱いですかと感に堪えませんでした。
ライターの人たちも限られた時間で大変な思いをしてお仕事されてらっしゃると思うし、なかなか難しいとは思うんですが、活字媒体というのはいかんせん、WEBと違って訂正が困難なんですよね。
で、あたしなんかが目で見た限りの現実と照らし合わせてこれですからね。あたしらが見てない現実についてどんだけ事実と違うこと書いてるかわかりませんよね。
枠内へのすばらしいボレーシュートを「枠外へ」、計算されたパスを「リスタートのこぼれ球」と書く、こういう粗雑な手つきで商売もの(サッカー)を扱う人たちなんだなと、そういうことです。
あー、サカダイの栗馬場対談は面白かったですよ。というか、二人が話してくれる今野像が面白かった。
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