12.13の晩ご飯
寒かったので鍋をすることにした。正直、某所(裏メニューなので特に名を秘す)の鶏鍋に及ぶべくもないが、何かうまいものを喰うと、これを自分の手の届く範囲で作ったら、どんなものができるだろう、と、つい追求してしまう癖があるのだ。
スーパーでできあいの鶏ダシ(パックに入ってるやつ)を買い、できるだけいい鶏を買い、あとキャベツ、水菜、焼き豆腐。焼き豆腐は、前日の絹厚揚げ同様、岡山から愛媛を経て東京に至る数奇な運命を辿った男前豆腐店の焼き豆腐である。
土鍋で鶏ダシを温め、沸騰したら鶏を入れてアクをとる。煮えたらあとはキャベツ、水菜、焼き豆腐を入れて再度沸騰したらできあがり。単なる鶏の水炊きですな。卓上コンロで温めながら喰う。薬味は塩だけ。ただしミネラルたっぷりの海の塩。
どうも鶏鍋というより、キャベツをおいしく大量に食べる方法、みたいな感じでした。キャベツの甘みが鶏肉と合っている。某所で食べたのよりもちろんさっぱりしているが、これはこれでひとつの盛り上がり(適当)。
最後に残ったスープは、ごはんにかけて、万能ねぎ、しょうが、摺り胡麻などを薬味にしてすする。うまい。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント