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2005/12/04

J1 最終節 セレッソ大阪 vs. FC東京

ピンクでいっぱいの長居スタジアム。こんなに入った長居を見るのは初めてだ。みんな、普段からもっと見に来てあげたらいいのに。
東京は、チャンスメーカーのルーちゃんも憂太も怪我で欠き、あと、最近の切り札のササも出場停止でいなくて、打ち合いになったら勝機がないなと思っていた。優勝のプレッシャーがセレッソの選手たちを蝕んでいてくれたらなあ、なんて他力なことを思ってたけど、そんなことはあまり感じなかった。ペースが速いので、大丈夫か、という感じはしたけど。やっぱちょっと勝ち急いだかな。開始3分で西澤のヘッド。いきなりですかそうですか。でもこういうの、最近慣れちゃってて。その後、早い時間、前半20分くらいに、梶山がボール獲ってドリブルで持ち上がって、いいパスからノリオで同点。角度のないところから決めたね。狂喜乱舞。
でも上川主審のいぢわる。あのペナルティーキックはないでしょう。その上抗議した土肥ちゃんにイエロー。だがしかし、このカードが勝負のアヤでした。あれで土肥ちゃんのアドレナリンの分泌が増大し、ナチュラルドーピング効果を生み出してしまった。神化完了です。もう止めまくり。ペナルティーキック止めて。モリシも止めて。
後半、西澤がもう1点。これは結構やられた感が強かった。こぼれ球を蹴り込んだのを柳本が掻き出した時には、ちょっとアキラメ感入りました。でも、セレッソが、後半30分くらいから時間を使い始めたでしょう。あれはちょっとダメだよね。まだ15分もあるんだよ。もちろん、セレッソも前半から飛ばしていたから、あれを90分やり切れはしないだろうと思ったけど。それでも、あれは消極的だなと思った。あれが優勝のプレッシャーというものなんでしょうか。最後の最後まで攻めてセレッソらしい打ち合いに持っていく方が、東京のディフェンダー、特に足が本調子でない茂庭なんかにはイヤだっただろうし、セレッソの勝ちの可能性が高かったと思うが。
東京は宮沢を入れ、祐介を入れてパワープレー。梶山はもうちょっと見たかったけど、まあ後半は梶山はいまいちマークがきつくてバテてたしね。ササがいたらササタイムだったんだろうけど、それでも、放り込んでこぼれ球を拾っての波状攻撃は結構効いたんじゃないか。あの面子では現実的な采配。セレッソもどんどん引いていったし。そういえば、以前は中盤減らしてフォワード増やしてパワープレーに持ち込もうとしても、中盤がすかすかになっていまいち効果が薄かったけど、今ちゃん以降でしょうかね、これで点が取れるようになった。今にも入りそうないいボールを蹴っていた宮沢の、ちょっとダフりぎみのコーナーキックを起点に、今ちゃんの同点弾が生まれたのは、そんな時間帯も最後の最後、ロスタイムに入ってすぐのことでしたね。今ちゃんのあきらめない気持ち、最後まで喰らいついていく根性、日本一の負けず嫌いがすごい。オシムも、この今ちゃんの最後まであきらめない気持ちに敬意を表して握手を求めたんだろうなあと愚考しますよ。あと、同点にしても、もう一点取りに行っていた。勝ちにいっていた。それが東京らしくて嬉しい。

試合後、セレッソの選手が声もなくうなだれているのを、感動し、また悔しく見る。今年も、東京は優勝争いできなかった。優勝がかかった試合の、最後の5分間、その重圧の下、セレッソの選手は、サポーターは、どんな気持ちだっただろうね。われわれにとっては未体験ゾーンである。
試合中、「3-0ガンバ」とか「うっそだよ」とか「携帯見るな」とかおちょくりコールしていたFC東京サポーターも、最後は、惜しくも優勝を逃したセレッソ大阪と森島選手にリスペクトのエールを送りましたよ。ただ、セレッソにとっては、FC東京は、以前のJ2降格決定、そして今回の優勝阻止と、なかなか意趣のあるチームになってしまったようだなあ。

長居駅までの公園の道筋、やたら渋滞してその上周りがピンクだらけで(四万人入ったから当たり前だが)、その上「ああFC東京むっちゃむかつくー」とか後ろから聞こえよがしにいう男ガキがいたので、思わず青赤マフラー外して鞄にしまいました。服従のポーズ。ヘタレです。

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コメント

ずっと応援しているチームが,ロスタイムで優勝を逃したのであれば,もちろん,人によるでしょうけれど,ずっと応援しているサポーターは,呆然としすぎちゃってどこ歩いているのかもわからない人が多いような気がします。他サポにむかつけるってのは,かなり余裕のある方なんじゃないでしょうか。4万人の幾分かでも次の試合に来て欲しいものだと,他サポながら思います。

私は1996年鹿島戦での鹿島スタジアムで,優勝の可能性がなくなった敗戦後,ぼーっとしたまま人の流れについていったら,駐車場へ向かう流れだった(私は電車移動)とか,ぼーっと歩いていたら,周りに人っ子一人いなくなたっとか(車の流れはバンバンあった)ってことがありました。その時,どこをどう歩いたのか,まったく覚えていません。

2003年の2ndステージで,ロスタイムに優勝を逃した時は,さまざまな体験の後だったんで割と冷静でしたけれど。混むからなとか足早に横浜国際競技場を去った覚えがあります。

投稿: Yam. | 2005/12/04 16:48

つーか、口で絡むだけなのが関西男らしくてユルかったです(笑)。
わざと肩当ててくるやつとか、普通にいますよ。コアなサポかどうかは知らないけど。
Yam.さんはでかいから経験ないでしょう。

投稿: おがん | 2005/12/04 17:19

でかいからかどうかはともかくとして,そういえば暴力沙汰に巻き込まれそうになったのは,まだ駒場でボランティアが警備(のまねごと)をしていた大昔に,逆転勝ちした後でさまざまな物を投げられたくらいですね。あ,清水でも少しやばいのはあったかな。ま,大した経験はありません。それがJリーグの良さでもあると思うので,今後も続いてほしいなと思っています。

投稿: Yam. | 2005/12/04 23:38

後ろにいたマイゲ(関西弁:眉毛)のない少年たちですかね?
東京側にガンバ優勝の幕だかゲーフラだかが出ててムカツクとか聞こえよがしに言ってるので、「アホ言え、あらガンバサポや。ぎょーさん来とってんガンバが。ワシらとちゃうでえ。」(ママ)と訂正しました。
大阪の少年たちは、知らんおっさんからなんか言われるのに慣れているので、つい「はあ」とか聞いてしまって、東京から来た敵サポが流暢な言葉をしゃべくるのに混乱したか、その後おとなしく落ち込んでいたので、やはり同情を禁じ得ませんでしたね。

投稿: ぺんた | 2005/12/05 09:52

や、うちも出してたんじゃないかな。
もちろん、セレッソが勝ってたら「セレッソおめでとう」の用意もあったと聞いたが。

投稿: おがん | 2005/12/05 10:05

あらそ(笑)
知ってたら教えたったのに。
ひどいね(笑)嫌われるわけだね(笑)
マサにガスだね(笑)
上の方でゲーフラ出してたガンバサポ数人は確認してたので、まあ、許せ>少年たち

投稿: ぺんた | 2005/12/05 10:38

ホーム最終戦の万博で何人か5日は長居行くって人いましたんでその人たちかな~。
その人たちに東京さんは寛容だから行っても大丈夫、乗ってくれると思うよ~なんて煽りましたスイマセン(笑)
等々力でわやくちゃが少し落ち着いてから、「89分にFC東京の今野が入れて引き分けたそうです」とコールリーダーから説明があり、自然発生で「今野コール」が起こりました。
今野様ありがとう~。

投稿: たえぴょん | 2005/12/05 20:11

まあ、ガスサポも、ガンバに拍手してるやつもいたし、ガンバuzeeeとかいってるやつもいたし、いろいろでしたw

あ、あらためて、優勝おめでとうございます>たえぴょんさん。
たえぴょんさんは東にあたしは西に。5チーム5会場が同時に優勝争いという、前代未聞の最終戦でしたね。次は是非優勝に絡みたいものだ。

投稿: おがん | 2005/12/05 22:01

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