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2006/01/29

山本浩『仁義なき英国タブロイド伝説』

山本浩『仁義なき英国タブロイド伝説』(新潮新書)読了。 面白い。
英国タブロイドの歴史や、様々な分野にわたる面白い凄いエピソードを、テンポよく要領よく解説してくれている。山本浩さんの書き方が面白いというだけでなく、タブロイド紙の存在そのものが、面白いというか、無茶苦茶ですな。よくも悪くも、タブロイドが(どぎつく誇張し、極端なまでに単純化しながらも)表現しているのは、イギリス人の本音なんだろうと思う。
この本に、「ニュース・オブ・ザ・ワールド」紙でおとり取材を得意とするマフムードという覆面記者がソフィー王妃を引っ掛けた時のことが書いてあったけど、どうも、こないだの、エリクソン監督が引っ掛けられて失言した事件も、同じ覆面記者のやり口みたいです(PINAさん情報サンクス)。あの事件も、タイミングさえ合えばこの本に載ったに違いないクォリティ。 何せドバイまで招待するという大芝居ですから。
この本の巻頭に、各タブロイド紙の特徴がまとめられているけど、これによると、「ニュース・オブ・ザ・ワールド」は、暗黒世界に精通する覆面記者までそろえ、潜入・おとり・告発路線を突っ走るとあります。どんな新聞や。しかし、こんな新聞が350万部も出てるわけです。日本のタブロイドももっとがんばれ。

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コメント

ターゲットをまんまと陥れるプロット考えてる時からかなり用意周到に準備するのはもちろんのこと、リハーサルなんかもしちゃうんですかね。
そんな仕込みの段階から、相当楽しいんでしょうね。。

投稿: PINA | 2006/01/30 08:14

スパイ大作戦みたいですね。金に糸目をつけずに大仕掛けな策謀をめぐらすのは、なんか楽しそう。

投稿: おがん | 2006/01/31 01:20

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