2006 J1 第9節 ガンバ大阪vs.FC東京
芝生がなくなった万博のゴール裏。コンクリートの段になってて、手すりがついてるから、あれか、ヤマハスタジアムのゴール裏みたいな感じか。あの芝生で寝っころがってまったりと試合を待つ雰囲気がなくなったのは残念だけど、雨の時なんかはマシなんだろうね。万博で雨に降られたことないんでわからんが。
あー、「俺たちの徳永」「加地より徳永」という、あんまりストレートでモロじゃん?なコールで始まった前半、10分くらいはうちペースだったんですけどねー、その後は完全にガンバのペース。下がりすぎだ。中盤すかすかだ。動かな過ぎだ。最終ラインと土肥ちゃんの頑張りだけで凌いでたけど、こんなに自陣でいろいろやられてたら早晩やられるなと思ったらマグノにやられた。でも内容的には5、6点入っててもおかしくない。今日のガンバはお疲れ気味だ。
後半ガンバの足が止まってから、後から出た子が頑張った。赤嶺と小澤、若い二人が鬼のように泥臭く動き回り、特に小澤が凄いイキオイでゴール右側に侵入したのを、宮本と遠藤、代表様二人でスライディングタックルしに来た(大人げないですね(笑))のが、あたし的にこの試合の白眉である。まあ他に見所あんまりなかったから。小澤いいよ小澤。ノブオさんが細かいところまできっちりやり切る、あの辺さすがジュビロにいた人だと感心して見た。
現地で見た人間としては、最後の最後に若い子が必死になって懸命に走ってるところを見せられると、そこまでがどんなにぬるくて怠慢であっても、何となく感動して、ちょっとじんわり来たりしてね。小澤と赤嶺には拍手したりして。ずるいぞガーロ。映画やドラマで子供と動物で泣かせるのは反則、みたいな。ヒロミもやってたけどな。
しかし時間が経つにつれどんどん冷静になるんだけど。つーかさあ、千葉戦もそうだったけど、あの前半の動かなさね。あれはいったい何なんでしょう。どうにも納得いかない。うまく飲み込めない。どういう指示が出ていて、どうしたいのに、なぜああなるんだろう。あたしたちは延々新幹線だの飛行機だのであんなところ(すまんね千里の人)まで行って、いったい何を見たのだろう。そしていったい何ができるんだろうね。
今は取り合えず、栗ちゃんが怪我してないか心配だなー。
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