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2006/10/08

2006 J1 第26節 名古屋グランパスエイト vs. FC東京

13_3いやもう風が強くて強くて。メイン側からバック側に、ホーム側からアウェー側に、強い風が吹きまくり、時おりそれが突風になって、息が詰まる。弁当があおられる。帽子がいくつも飛んでくる。これで本当にサッカーになるのかと危惧しました。あのー、テレビで見ると、両チーム共、とっても下手くそに見えたんじゃないかと思いますが、あの風ではしょうがない。風に流されうっかり入っちゃった、みたいなプレーがなかったのは、ゴールキーパーのレベルが高かったからではないかと思います。そして、精度の高い連携、精度の高いプレースキック、精度の高いクロス、そういったものは、あの風で全てキャンセルされてしまっていて。それで助かったのはどちらかというと東京側?でもまあ、こういう過酷な状況、どちらに転んでもおかしくない状況で、勝ったことが一番いいこと。まあグダグダだったけどね。
平山はやっぱり面白いねえ。身体も強いし足元に収まる。ボールを預けると何かやってくれる。キープもするし勝負にも行くし、周囲を生かそうという意図もある。判断も早い。運動量はまだまだだけど、前からの守備はまあまあ。周囲はもっともっと、平山に合わせたボールを供給していいと思う。何よりシュートが枠に行く。
梶山は平山をよく使っていた。平山も強いがヨンセンも強い。だが、正太郎さえいなければ、みたいな感じ。正太郎って誰だよ。梶山のことです。
今回の試合のキモはやっぱりモニで、足はまだまだだけど守備をうまくまとめていて、これはやっぱかけがえがない人なんでしょう。それと文さん、すばらしかったね。しかも90分、フルでやってくれた。精神的な支柱ができたおかげか、試合運びもよかった。同点にされても下を向くところもなかったと思います。やっぱメンタルなんだねえ。戸田もよかった。向こうのディフェンダーは相当戸田がイヤだったでしょう。あとはシュートだけなんだけどね、これもいつもの戸田。勝っている状況で入って、献身的にクロージングをしてくれた阿部ちゃんも赤嶺も偉かった。
久々の「眠らない街」嬉しかったよ。涙出たよ。ホームで勝ててないのがつらいところ。あー、うまくいってない時って、ホームの雰囲気ですらプレッシャーになったりするんだろうね。この勝ちをはずみにして、上向いてくれるといいですね。
で、まあ、平山ってば、ゴールしたらさっそくこっちに手を振ってくれるし、試合後の挨拶でもすごく嬉しそうだったし、もうすっかりうちの子です。いや可愛い。天然には勝てないってやつですかね。

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コメント

テレビでも、強風のためロングボールなどがものすごい勢いで押し戻されているのがわかりました(かわいそうだけど宮沢の出番はないなと思いました)。1点のリードで勝てる相手ではない(1点のリードを守りきれるチーム状態じゃない、というべきか)のでもうドキドキでしたけど、苦手な時間稼ぎもうまくやりとおし天晴れな勝利でした!全員ががんばった試合で結果がついてきて、本当にほっとしました。遠征お疲れさまでした。

投稿: OBAKA母 | 2006/10/08 16:57

モニと今ちゃん、梶山に平山で一本線が通った感じでしたね。
梶山もいい梶山でした!
まあ、勝てば何でもいいです、とりあえず(笑)

投稿: おがん | 2006/10/09 20:07

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