去っていく選手たち
KAWASAKI FRONTALE :: フロンターレ日記:岡山一成です。
フロンターレサポーターに向けた岡山選手のメッセージは、サポートするチームを超えて多くのサポーターの胸を打つものだったようだ。この時期、移籍のニュースが飛び交い、何度経験しても慣れない、この胸の痛む時期のあたしたちの心を、岡山選手の誠実な言葉が救ってくれたかのようである。
Silly notes about... - 岡山一成です。
PINAさんもこのように書かれているが、ピッチの上でのプレー以外に、自分の言葉で、サポーターに感動を与えることのできる選手は多くない。真のプロといえるだろう。
あたしは、ちょっと前に、愛媛FCを昨季で引退した友近選手の文章を読んで救われる思いがした。
愛媛FC ズーパー友近 Road to J:はじまり - livedoor Blog(ブログ)
別れですら、サッカーの喜びのひとつであると、終わりではなく始まりなのだと、そしてそれは10年も100年も続くのだと、友近さんは言ってくれたのだ。
環境を変えたい、出場機会を増やしたい、あるいは海外にチャレンジする、あるいは引退を決意する。いろんな理由で選手は動くけれど、それでなくても選手生命の短いサッカー選手の決断であるから、尊重したい。自分に合った環境をしっかりと見つけて、輝いて欲しい。
後ろを向かないでいいよ。前だけ見て走っていってくれていいよ。あたしたちが覚えてるから。わくわく、どきどきさせてくれたプレーを、決して忘れないから。
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