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2007/10/08

2007 J1 第28節 FC東京 vs. 横浜F・マリノス

都合により、後半から観戦。
後半からでも見れてよかったわー。逆転勝ちは七難隠すというか何というか。
ナオの空回りが実を結ぶのを見た。感動した。ナオが空回りして、スランプに陥って、抜け出して、怪我をして、グレードアップして帰って来て、次のステップに進もうとして、空回りして、スランプに陥って、抜け出して、そうかと思うとまた怪我だ、というような数年間を見守ってきた者たちは、半ば諦めつつ、これはこういう選手なのだと、この不安定な精神、この空回りも含めて愛するしかないのだと、このゴールを見、もちろんその前の空振りも見、ゴールした後の感情表出を見るにつけ、ある種の覚悟というか諦念というか、そういう気分に、なるしかありませんね。
あと、もちろん平山。平山のいる喜び。こんな面白い選手はちょっとない。溢れる才能、才能があるがゆえの傲岸、でもユーモラス。キモカワ。あの高さと強さ。鬼キープ。ゴールした時、ちゃんとメインスタンドで見ている梶山の方を見てアネルカダンスしてくれてたよ。
ナオが、お立ち台で、梶山、憂太、池上、土肥、怪我をしている選手の名前を挙げて、そういう人たちの分までゴールをしたかったという話をしてくれてて、この優しさ、この感情の豊かさが、良くも悪くもナオだなあと思った。古巣相手に、スタメンから落ちて、期するところがあったんだろうと思う。そういえば、マリサポは、いつになっても、ナオに一番強くブーイングしてくれる。この日もそうだったと相方から聞いたよ。ありがたいことだね。

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