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2008/04/01

2008 J1 第3節 FC東京 vs. 京都サンガFC

面白かったねえ。こればっかりゆってるな。でも面白かった。
京都は、シジクレイ、角田という強い選手がボランチにどーんと。それに徳重おるし、柳沢も佐藤勇人も。まっすぅもがんばっているよ。なかなか豪華な面子である。球際も強いしさ。普通に強かったですよ。
東京は怪我人続出、近藤祐介は前からだけど、エメルソン、梶山、石川、今日スタメン獲ると思われていた小山も怪我。トーチュウで怪我と報じられた徳永はなんとか無事。いやこの状況で、負けなくてよかったんじゃないでしょうか。
大竹がよい。さすがに対策されつつあるのか、京都に対しては結構手こずった、抑えられている時間も多かったと思う。それでも、抑えられながらもぎりぎりの実効力のあるプレー。この人はユースの時から、マークがきつくても、ピッチがゲテゲテでも、可能な限りゴールに結びつくプレーをしてくれる。そういう強さがある。それにセットプレーの精度が格段に高く、こんなにセットプレーが得点の匂いがしたことは、トップチームではここ数年なかったんじゃないかな。ユースではそんなにセットプレー決めてたわけじゃないって聞いたけどね。他にキッカーがいたのかな?
先制点はコーナーから吉本。「秒殺!トーキョー」コール。吉本がホームで得点したのは本当によかった。ヘッドかと思ったら足で。羽生さんに向けたゆりかごパフォーマンス。吉本、そんなにぶんぶんしたら赤ちゃん壊れちゃいますよ。ああ、ぼくたちあたしたちは、今後何年にもわたり、何度、吉本の嬉しそうな顔を見て、何度、泣き顔を見ることになるんだろうね。ユースの時も大泣きしたのを見たなあ。

まっすぅの噂のロングスローを生で見た。結構真ん中へんまで投げたね。いろいろ、頑張ってる。来年どうなるだろう。
シジクレイは相変わらず、「残念、そこはシジクレイだ」状態であり、非常に効いていた。真ん中にあんなでかいのがいて、うざいったら(褒めてます)。この人も日本長いよね。元気そうで嬉しいよ。
モニは吉本と長友が最終ラインにいると、カバーとか指示とか大変だと思うけど、セットプレーの守備はもうちょっと何とかならないですかね。ファウル主張してる暇に身体を鍛えなさい。吉本がボール持つと結構観客もみんな怖がって悲鳴上げたりして、何だか2002年頃の茂庭を思い出す。今ちゃんがまだ、うまく城福サッカーにフィットしてない気がして、じれじれしました。金沢のボランチという珍しいものを見た。何とか、そつなくこなしている印象である。
京都は田原を入れて猛攻。田原も恐い選手になったものだ。6年前は、妙に石川ナオに懐いている、でかい犬みたいな選手だったのに、今では凶暴な熊のようですよ。そういや、あのゴラッソなミドルシュートの渡邉大剛、この人は渡邉千真のお兄さんなんだね。寡聞にして知りませんでした。

シーソーゲームが同点に終わり、試合後、羽生さんと佐藤勇人がユニフォームを交換していた。Jリーグでこういうの、たぶん初めて見たな。不思議に静かな、いいシーンでした。

さあて、水曜のマリノス戦は行けそうにないですが、ここで勝ち点を取れるかどうか。ここまで、理想を掲げつつも、相手チームへの現実的な対策も忘れない城福東京でしたけれども。梶山はもうOKなのかな?

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