2008 J1 第7節 FC東京 vs. 川崎フロンターレ
朝の便で神戸から帰京。
一旦帰宅し、荷物を置き、着替えてスタジアムへ。咳止めの薬飲みながら。
先制された時は昨年の悪夢が脳裏をちらりとよぎったりもしましたが。ああ、やっぱりエメか羽生さんのどっちか欲しいよなあ、なんて思ったりもしましたが。
終わってみれば4-2。フォワードがきっちり1点づつ取り、その上大竹洋平のJ初ゴール&1アシストですよ。どうよ。大竹洋平ってば、初ゴールがループシュートってのは、あまりにらし過ぎるのでニヤリという感じである。ユースでは何度もやっているプレーだろうけど、トップの試合で、入ってすぐのこの時間帯に。恐ろしい子!そして4点目、1タッチのボール回しが、あまりに綺麗に繋がって、何が何やらわからないうちに点が入ってた。以前は、高い位置でパスが5、6本繋がってシュートまで行くと「SEXYトーキョー!」コールだったけど、そんなの1試合に1回あるかないかだったもんねえ。
つわけで城福東京面白過ぎる。
長友くんと森くんのマッチアップ、カボレと寺田、カボレと伊藤宏樹、カボレと井川のマッチアップ、ジュニーニョと藤山のマッチアップ、鄭大世(チョン・テセ)と佐原のマッチアップなど、見所もたくさん。
佐原は恐かったねえ。古巣相手に気合が入りまくり、1枚イエローもらってても意に介さないプレーぶり、すぐ手が出るのも、これは癖のものだからどうしようもないけど、あらためて恐ろしい選手だなと。今回は岡田主審が流してくれたからよかったけども。
声援を送りながら、悲鳴を上げながら見て、終わったら声が枯れてました。あたしは城福監督か。
今季の梶山は、低い位置からの組み立てに専念してて、攻撃の起点という点ではちょっと物足りないけどね。実は今回は梶山の役割はアンカーで、前に出るのは社員・浅利の役なのだな。浅利の社員スルーパス、浅利の社員キープ、浅利の社員股抜き、浅利の素早い社員リスタートですよ。どうだ、驚いたか。
というか、今季、梶山がよくないと思っていたのは実は守備面であって、実効力のある守備ができていなかった。この試合は梶山がいいインターセプトを何度もしていたので、ああ、これができるのは調子が上がってきた証拠だわ、と思っていたところ。まあ見ててよ。
塩田の怪我が心配だ。終わってから挨拶に回らず、スタッフに抱えられて出て行ったからね。この試合、塩田の飛び出しのミスで失点もしたけど、ビッグセーブもあり、頭を打っても起き上がってゴールマウスを守り続けた。一番意地になっていたのが塩田だろうと思った。勝って本当によかったな。
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コメント
こんにちは。初めまして、かもしれません。
いつも楽しく読ませていただいています。
どうなることかと思った多摩川クラシコ、これで何とか看板を下ろさないですみましたね。スタジアムで鄭大世が大型スクリーンで「完膚無きまでに叩きのめす!」なんて言うのを見ると、悪夢がよみがえってきて、ちょっとドキリとしましたが。
大竹洋平はほんとに末恐ろしいというか何というか…大竹が入ると必ず何かが起きるという期待をもたせてくれます。
浅利もよかったですね。「どうだ、驚いたか。」には、もう素直に「驚きました。」と言うしかありません。(笑)
塩田は大したことないといいですね。今日、調布FMの番組に塩田が出演することになっていたんですが、コンディション不良のため、羽生に代わったというお知らせがオフィシャルに出ていました。ちょっと心配です。キャプテンマークをつけた塩田を見て、本当に大黒柱と言ってもいい存在になったと感じました。この試合に賭ける意気込みも尋常ではなかったでしょうね。
さて、浦和が引き分けて、3位が確定。今シーズンは毎試合楽しくて楽しくて仕方ありません。
投稿: たけ@ちょうふ | 2008/04/20 19:05
>たけ@ちょうふさん
こんにちは。
塩田は、ピッチを出るときふらふらしていたっぽいので、念のため精密検査を受けるとか、そういうことなのでしょうね。
それにしても、赤嶺と塩田に挟まれてジャンプし、前頭部を赤嶺にぶつけて反動で後頭部を塩田にぶつけて倒れてすぐに起き上がった伊藤宏樹ちゃんの頑丈さにもびっくりです。
投稿: おがん | 2008/04/20 22:26