2008 Jリーグヤマザキナビスコカップ予選リーグ 第4節 FC東京 vs. 東京ヴェルディ(写真を追加)
今年4回もあるので、もう2回でもおなか一杯な気分の東京ダービーなのだけど、やぱヴェルディに勝つと嬉しいですね。
正直、今ちゃん、長友、梶山抜きで、フッキやディエゴやレアンドロ止めることができるかどうか懐疑的だったんだけど、すまんかった。あたしが東京の層の厚さを舐めてました。城福監督は万全の準備をし、普段のメンバーに対するのと変わらぬ信頼を託して選手をピッチに送り出していたのでした。みんな、モチベーションも高かった。
この試合がデビューの椋原が、持ち前の落ち着いた粘り強い守備力を発揮し、それをエメルソンや佐原がうまく助けている光景はすばらしかった。攻撃でも、クロスもいいのを上げていたよね。ユース出身のディフェンダーのデビューが、これほど理想的に終わったことに関して、安堵と感謝、そして椋原本人への賞賛で胸がでいっぱいである。
レアンドロと並走する椋原を見守るエメ。エメ大好きだ。(撮影は相方)
いつもと違う左サイドにいる徳永はいつもよりきりっとした守備をしていたし、浅利や羽生は福西と一歩も引かずに戦っていた。ブルーノさんの上がりもすごい迫力だったし。中盤の激しい潰し合いはダービーならではの見ものであった。
平山も、今日は前へ前へ行く気持ちが感じられ、すごくよかったと思う。一点取らせてあげたかった。あれが入らないのが不調の根の深さなのかなあ。同じく決定機を外した祐介は次の機会で決めてみせ、あの辺が明暗というか何というか。
佐原もすばらしかったね。審判に文句言ってイエロー出た時は、誰か止めて、羽生さん止めてとはらはらしたけど、喉から手が出るくらい欲しかった追加点を佐原が決めてみせたのはあのカードの直後である。怒りが建設的な方向に働いたか。よかったよかった。
カボレも相変わらず献身的。カボレが、エメルソンがそばにいることが精神的にいい具合なのか、指示をしたり、積極的にやっていた。またそのエメルソンが素敵でさあ。緩急自在というか。一瞬の加速がぞくぞくするね。あの祐介が外したシーンのエメルソンのドリブルからの展開、スペクタクルだったなあ。
決定機という意味では、5-1くらいの試合だったと思う。あのヴェルディのばたついた守備を見ていたら、もう2、3点入らなかったのは残念だが、ゼロ封だからいいか。
後半始まる前、土肥ちゃんが出て来たら、モニが挨拶に行き、ついでに、何を思ったか土肥ちゃんの足をさすさすしていた。あの呪いが効いて肥ちゃんはまた抜きされてしまったのだろうか。
それにしても西村主審はむかつく。祐介が競るとすぐファウルだ。困ったものだ。
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