2008 J1 第16節 鹿島アントラーズ vs. FC東京
やー、現地に行ってたわけなんですが。あの霧にやられてしまって。寒いし。湿るし。いやまいった。
以前でテレビで見て、カシマってこんなことがあるんだー、と思ったことはあるけど、まさか自分が体験するとは。幻想的な、この世のものとはおもえない風景でしたよ。さすが鹿島である。まあ、味スタも、ポプラの綿毛なんていう、妖精さんが出てきそうな生物兵器を繰り出したりするので、ひとんちのことはいえないが。
霧ってほら白いじゃない?ボールも白いし、うちの選手アウェーユニで白いし。向こう側に行っちゃったら全然見えない。だいたいこの辺に誰がいるはずだから、これは長友だろう、とか、ボールがこっちに来てるはずだ、とか。それでも何とか霧を透かし見て、「はにゅー、ナイスラン!」なんて叫んでる人がいるから驚きだ。
そういうわけで、やられたのは全部向こうのゴール側なんで、何が起きたかさっぱりわからないうちに、4点もやられていた、という恐ろしいことに。
鹿サポさんの方で黄色い悲鳴が起きて、鹿サポさんの旗が一斉に上がるとゴール。黄色い悲鳴だけで旗が上がらなければ、ゴールは何とかまぬがれてコーナーキック、というのはわかった。「あー、なんか、やられたっぽいね」なんてね。
3点目あたりで気持ちが切れたか、体力が切れたか。あれは残念だったね。4点はやり過ぎである。
まあ、そういうわけなんで、いまいちやられた実感がわかないのだが、鹿島のカウンターは美しかったねえ。あの切れ味は伝家の宝刀、まるでユベントスである。
それでまあ、いろいろ考えてしまったんだよねえ。東京の伝家の宝刀って何だろう、とかね。
いやしかし、また中二日でガンバ戦である。ふんばりどころだ。
頑張って仕事片付けよう。
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