JFAプリンスリーグU-18関東 2009第9節 東京ヴェルディユース vs. FC東京
東京ダービーですよ。ヴェルディグラウンドまで行って来ましたよ。
ユースを見るのは今年これが初めてだ。ちょっと見ないと劇的に変わっているこの世代である。こんなに間が開いたことが悔やまれる。
重松健太郎が怪我明けで、どの程度回復しているだろうというのが興味の中心だったのだが、あまりボールが収まらなかったというか、収まるには収まっても、シンプルにはたけばいいところを難しくしてしまったり、あと、ディフェンダーを出し抜く動き、ゴール前での動き直しが少ないように思った。1年の時も怪我、今シーズンも怪我で出遅れ、結構怪我に泣かされるなあ。そういや、むさしの10番背負ったこの人のプレーを初めて見て熱い気持ちになったのはこのヴェルディグラウンドであった。あれからもう3年もたつんだなあ。
今日は年森くんのボール奪取とオーバーラップがすごく素敵だった。あと、佐々木陽次くんを初めて長い時間見たけど、面白いね。倉又さんがヨージヨージ叫んでたのはこの子のことか。
今年のFC東京U-18は、去年のチームよりボールを持って後ろからしっかり繋いでいくように思った。これはトップチーム方針との兼ね合いなのかな。
ヴェルディは個人技というか何と言うか、やっぱり高木くん(次男)である。小柄ながらよく走り、ボールにからみ、口も達者で元気なお子さんでした。お父さん似。この人のお父さんが大洋ホエールズで活躍していた80年代前半、おいら横浜スタジアムまでよく通ったものである。小さいながらよく打ちよく走りよく守る、気も強いという、あ、関係ないですね。ヴェルディは高木くんがアルファにしてオメガであって、得点も高木くんが突っかけたのを高木くんがフリーキック決めたやつ。この人がボールを持って前を向くとなかなか止められない。圧巻のプレーでした。
最後、東京が三田くんと代表帰りの阿部巧くんを前線に入れて、これがよく効いていた。あの時間帯に前できちんとボールを持って仕掛けられたら、相手はイヤだろう。
最後のペナルティーキックの判定は、ちょっと厳しいというかヴェルディにはアンラッキーだったけど、まあ、あの時間帯にこっちが積極的にゴールに迫ってたおかげってことで。
いやもう、東京ダービーですから。雨だけど観戦者も多かったね。
メンバー表、旗を配って下さった方たち、いつもありがとうございます。
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