2009 J1 第15節 FC東京 vs. 清水エスパルス
聖地国立。伊東輝さんの通算450試合出場という気が遠くなるような記録に、ホームの東京サポーターからも大きな拍手が送られる。
ヨンセンと岡崎の入った清水。ナビスコで勝ってても、この清水に勝たないと勝ったことにならないよね、と、誰彼と言い合ったことでした。妙に緊張して向かえた試合。
この試合を決定付けたのは、やっぱりこの人、石川ナオでした。左から来たボールをダイレクトに右アウトでゴールに持っていった。スーペル過ぎでしょう。
2002年の使っちゃうよから7年ですよ。イシ加地二段ロケット、アテネの失望、怪我、悩んで、グレードアップして帰って来て、壁にぶち当たって、乗り越えたと思ったらまた怪我で、ヒロミとの蜜月の終わりもあり。いろんなことがあって、でもナオはここで終わる選手じゃないと思いつつ応援してきたわけですが。まさかこれほどの開花を遂げるとはねえ。嬉しいような、怖いような。本人は、今までの積み重ねであって、絶好調といわれるのをイヤがってるようだけど、こうも決定力を見せられると、何か憑いてるような気もしてしまって。
清水はやっぱりヨンセンがよかった。ポストプレーも正確で、パスも出すし、運動量もあって、献身的で。でもこちらも平山とカボレが起点になってくれてたし、中盤はうちが勝っていたように思う。
それにしても、清水はナビスコで結果を出してる大前をなぜ使わないか不思議。
国立からの帰り道、東京ドロンパのぬいぐるみを持ったお子さんたちを何人も見たよ。買ってもらえなかったと拗ねてる子もいて、可愛かった。いや本当、マスコット作って本当によかったね。
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