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2009/08/18

2009 J1 第21節 FC東京 vs. 横浜F・マリノス

お久しぶりです。

なんかこう、もちろん、日韓ワールドカップからサッカーを見るようになったニワカなあたしでも、中断明けの試合ってのは、選手は気力体力ともに十分で見ごたえのあるいい試合をしてくれるかと思ってたら実はそんなことは全然なくって、試合勘が戻るのにけっこうな時間がかかることが多いとか、普段のスタメンから3人以上入れ替わったら美しいコンビネーションなんてまず期待できはしないとか、そのくらいはわかってる。そして飛車角どころか王様のいないこの試合が始まってようやく、ああ、このチームは梶山のチームなのだった、頭ではわかっていても、それがどういうことか久々に思い知らされた、そういうことだったとしても。
でもこんな状況でも勝つ手立てはあるはずだし、それは監督がそもそも想定して準備していたことのはずだし、それでも。

そーたんのプレーはここで書くまでもなく、よくなかった。テクニックがあろうが攻撃のアイディアがあろうが、ハートの準備ができていない選手をスタメン起用するのはいけない。怪我で出れない選手、準備ができていても出れない選手、あるいはチャンスがそうそう与えられないし、たまさかにチャンスをもらっても、その1回のチャンスにおけるパフォーマンスがよくなかったらもう二度とチャンスはもらえないかも知れない、それをわかっていて日々たゆまぬ努力をしているベテラン選手、そういう選手を差し置いて自分がスタメンに選ばれたのだと、そういう責任を背負ってプレーしなくてはいけないのだと、次がんばりますというその次は、どんなに努力してもなかなか廻ってこないかも知れない、そういうことを彼はまだわかっていない、それは若さだし、反省すべきだし、理解した時には恥ずかしくて穴があったら入りたい体験なんだろうと思う。がんばって次を手に入れてくれと心から願う。

モニは気持ちの入ったプレーをしてくれた。ごめんモニ。モニを愛してはいても信じてはいなかったあたしは、試合の98%がんばっていいプレーをしていても、1%の緩みで、1%のアキラメで失点するモニとかを具体的にリアルに想像して恐怖してしまっていたんだけど、でも、小平で、失ったもろもろのことを取り戻すために山ほど努力しているモニを見ていたサポーターたちは、信じて待っていてあげたんだなあ。そう思うと本当、申し訳ない。
そして、久々にみたモニの1対1に拍手し、ドリブルで持ち上がるモニに悲鳴を上げながら、ああ、モニは帰って来たのだなと、そしてこれからもその努力が続くんだなと、プロアスリーツの人生の厳しさを感じながら、そこでなお、モニワコールができる幸せを噛み締めたりもして。

羽生さんもすばらしかったし、ヨネちゃんも頑張っていたし、そして徳永がこれほど頼もしく見えるとはね。守備に攻撃に、今回ほど徳永の存在をありがたく思ったことはない。キャプテンマーク、似合っていたよ。

もちろん勝ちたかったし、梶山がいない時に勝てないのでは困るとは思うけれど、いろんな選手のいろんな面が見れて、これはこれでひとつの盛り上がりというか、ええ、スコアレスドローの割には、そこそこおいしく頂けてしまいました。勝負は勝ち負けじゃないよね。いや、どう見ても勝ち負けですすいません。

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