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2009/12/30

2009観戦試合まとめ

今年はもう観戦予定がないので、恒例の総括。
公式非公式かかわらず、生観戦した試合のみ。
ちょっといろいろあって、アウェーが激減してますね。それでも何とか30試合見てるのか。そうか。

  1. 2009 J1 開幕戦 FC東京 vs. アルビレックス新潟
  2. 2009 J1 第3節 FC東京 vs. モンテディオ山形
  3. 2009 Jリーグヤマザキナビスコカップ 予選第2節 FC東京 vs. ヴィッセル神戸
  4. 2009 J1 第5節 FC東京 vs. 鹿島アントラーズ
  5. 2009 J1 第11節 FC東京 vs. 京都サンガF.C.
  6. 2009 J1 第12節 横浜F・マリノス vs. FC東京
  7. 2009 J1 第13節 FC東京 vs. 川崎フロンターレ
  8. JFAプリンスリーグU-18関東 2009第9節 東京ヴェルディユース vs. FC東京U-18
  9. 2009 Jリーグヤマザキナビスコカップ 予選第5節 FC東京 vs. モンテディオ山形(後半)
  10. 2009 Jリーグヤマザキナビスコカップ 予選第7節 FC東京 vs. 清水エスパルス
  11. 2009 J1 第14節 柏レイソル vs. FC東京
  12. 2009 J1 第15節 FC東京 vs. 清水エスパルス
  13. 2009 J1 第17節 FC東京 vs. 名古屋グランパス
  14. 2009 Jリーグヤマザキナビスコカップ 準々決勝第1戦 FC東京 vs. 名古屋グランパス
  15. 2009 J1 第18節 大宮アルディージャ vs. FC東京
  16. 2009 J1 第19節 FC東京 vs. サンフレッチェ広島
  17. adidas CUP2009 第33回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会決勝トーナメント決勝 FC東京U-18 vs. セレッソ大阪U-18
  18. 2009 J1 第20節 川崎フロンターレ vs. FC東京
  19. 2009 J1 第21節 FC東京 vs. 横浜F・マリノス
  20. 2009 J1 第24節 FC東京 vs. 大分トリニータ
  21. 高円宮杯 第20回全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会1次ラウンド第1戦 FC東京U-18 vs. 浦和レッズユース
  22. 2009 Jリーグヤマザキナビスコカップ 準決勝第2戦 FC東京 vs. 清水エスパルス
  23. 高円宮杯 第20回全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会1次ラウンド第2戦 FC東京U-18 vs. 米子北高校
  24. 高円宮杯 第20回全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会1次ラウンド第3戦 FC東京U-18 vs. 静岡学園高校
  25. 2009 J1 第26節 FC東京 vs. ガンバ大阪
  26. 2009 J1 第27節 FC東京 vs. ジュビロ磐田
  27. 2009 J1 第29節 FC東京 vs. 柏レイソル
  28. 2009 J1 第30節 清水エスパルス vs.FC東京
  29. 2009 Jユースサンスタートニックカップ 第17回Jリーグユース選手権大会予選リーグ第4戦 FC東京U-18 vs. 大宮アルディージャユース
  30. 2009 Jリーグヤマザキナビスコカップ 決勝 FC東京 vs. 川崎フロンターレ
  31. 2009 J1 第31節 FC東京 vs. 浦和レッドダイヤモンズ
  32. 2009 J1 第33節 FC東京 vs. ヴィッセル神戸
  33. 2009 Jユースサンスタートニックカップ第17回Jリーグユース選手権大会決勝トーナメント2回戦 FC東京U-18 vs. 三菱養和SCユース
  34. 2009 Jユースサンスタートニックカップ第17回Jリーグユース選手権大会決勝トーナメント準々決勝 FC東京U-18 vs. 名古屋グランパスU18
  35. 2009 Jユースサンスタートニックカップ第17回Jリーグユース選手権大会決勝トーナメント準決勝 FC東京U-18 vs. ガンバ大阪ユース
  36. 2009 Jユースサンスタートニックカップ第17回Jリーグユース選手権大会決勝トーナメント決勝 FC東京U-18 vs. サンフレッチェ広島ユース

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2009/12/28

2009 Jユースサンスタートニックカップ決勝トーナメント決勝 FC東京 vs. サンフレッチェ広島F.Cユース

やっぱり広島は強かったわー。

3年前
のリベンジだ、という気持ちと、3年前と同じようになったらどうしよう、という不安がない交ぜになって、試合前にすげー緊張してたよ。あたしが緊張してどうするだが。
3年前、その前の試合まではあれほど前線でボールを収めていた森村が、決勝の広島戦では孤立させられ、消えてましたからねえ。

つわけで今年(というか今週)3度目の長居です。バカですね。
あたしの体感(あたしが体感してどうするだが)では、この大会、強さではこないだの養和が一番、広島二番という感じでした。
そういう意味でも、決勝トーナメント初戦に、苦労しながら養和に勝ったことの意味は大きかったと思う。
準々決勝の名古屋も、準決勝のガンバも、東京の組織的なプレスがよくハマり、結果大量得点になった試合でしたが、広島はやすやすとはまってくれない。ちびっ子テクニシャン揃いのチーム。7番中山くん、4番宮本くんのところにボールが入るとくるんくるんで手がつけられない、全然ボール取れないし、10番大崎くんは脅威でした。
特に、一人減ってしまった状態でパスをつないでリズムを作り出した後半は、本当に凄かった。相手の方が一人多いんじゃない?という気すらして、いつ逆転されるか現地でハラハラしておりました。中盤では広島の圧勝です。内容では負けてたといわれましても、はあ、おっしゃる通りと申し上げるしかありません。
ただ、フィニッシャーがいないんだよねえ。重松健太郎、三田尚央という決定力のある東京はやっぱ強かったなと思う。そして広島の時間帯をしのぎ切ったのも、確かに東京の力だった。

でも、このチーム、今年おいらあまり見てないのであれ(どれ?)ですが、重松くんも高円宮杯の頃は妙にイライラしてたようだし、三田くんは一年の時の怪我の影響もあって出遅れ、スタメンを取れたのはこの大会に入ってからだし、そもそも、一年上の代より全然まとまりのない、いいときはどんどん行くけど、先制された時、リズムの悪い時、ダメな時に声を出せる子がいない、もったいないチームだったと思うんですよ。
シーズン最後に全てがようやく間に合った、よく優勝という形で結実してくれた、感謝の気持ちでいっぱいです。
あと、累積警告で戦えない選手もいなくて、全員そろって決勝に行けた、そこもよかったね。

3年前は、途中までチームを見ていた倉又さんがトップチームに緊急配備されてしまった。チームもタイトルを逃した。果たされなかった胴上げを、長居で見ることができたのも嬉しいことでした。
倉又さんが作るユースチーム、あたしは大好きです。ボールに対する尋常じゃない執着、最後までやり切る気持ち。テクニック以前の大事なものを植え付けてくれていると思う。来年もよろしくお願いしますね。

ああ、終わっちゃったね。寂しいね。ユースを見てると毎年感じることではあるけど。
今年のこのチーム。U-15むさしが上がって来た最初の世代。中学三年のあの時、ヴェルディグランドで『真の東京ダービー』を戦った深川とむさしが合流したチーム。
中三のあの時の深川の18番、深川らしいテクニックを見せてくれた山崎ナオくんはどうも進学らしい。むさしで10番つけて強さと賢さを見せてくれた重松くんは、怪我も多くて心配したけどトップ昇格を果たした。試合に出れなくても声を出して盛り上げてくれた他の子たちも、進路はいろいろ。
元気で、ずっとサッカーやってて欲しい。またいつか会える日を楽しみに。

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2009/12/23

2009 Jユースサンスタートニックカップ決勝トーナメント準決勝 FC東京U-18vs.ガンバ大阪ユース

久しぶりの更新ですが、できたら27日の決勝、みんな長居に行きましょうよ、というお誘いのエントリーです。

いろいろとあってあまり試合が見れなかった今年だけれど、この大会は何試合かフォローできている。
11月1日の予選リーグ大宮戦。12月13日の養和戦。12月20日の名古屋戦。そして今日のガンバ戦。
世代別代表が5人も抜けて大宮に負けてしまって、その後代表のいない中で勝ち切るチームが模索され、再形成されたと思ったら、代表が戻って来てぶっつけ本番、しんどいながらも強い養和に何とか勝ち切り、そして長居で大暴れと、そういう流れですかね。すいません、途中見てないんで適当です。

12月13日の養和戦は、締まった、いい試合だった。球際も強く、切り替えの早い養和に先制されて苦しんだけど、前半終了間際のいい時間帯に同点にできたことで仕切り直しができた。そして圧巻の重松の2点目。あれは身震いするようなゴールだった。あのゴールの凄さについてはもうすばらしいエントリーがあるから詳しくは省略しますが。
ああいうことがあるから、長居にまで行ってしまったりするんだよねえ。

で、今日、時間を作って長居まで行ってガンバ戦見てきました。ひとつには、まあ、相手がガンバだったから。
このFC東京のU-18三年生たちは、三年前、中学三年の高円宮杯でガンバにやられた世代なのだ。深川は準決勝で、むさしは一次ラウンドと決勝の2回。
つまり、3年越しのリベンジマッチと、そういうわけなのだった。
そして、今回はこっちはむさしと深川の連合軍プラスαだぞと。

さすがにガンバ相手では、こないだの名古屋戦のように簡単にプレスがかからないだろう、難しい試合になるだろう、と、試合前にはそう思っていたのだけど。
ゴールラッシュもよかったけど、圧巻だったのは中盤の守備。前半の終わりの方、ガンバも東京のプレスにやや慣れて来て、ボールをつないでリズムを作り始めた、それを下げさせた東京の中盤の丁寧な、徹底的な守備がすごかったのだ。忠実に、連動した組織的なプレスをかけてガンバを追い込んだ、あれには驚嘆してしまいました。
倉又監督の手腕は確かである。誰一人サボるやついないもの。

ゴールシーン、一点目は、トップ昇格が決まっているレフティー阿部巧くんのコーナーキックを、トップ昇格が決まっている重松くんがファーで折り返し、最後はこれもトップ昇格が決まっている平出くんが押し込んだもの。二点目は、向こうのディフェンダーのこぼれ玉に重松くんが追いついて、細かいステップでキーパーのタイミングを外して蹴り込んだもの。ゴールネット天井に突き刺さった。三点目はこぼれ球を後ろから巧くんが決めたやつ。四点目が三田くんのすごいボレー。最後の五点目はゴールライン際で重松くんがねばってドスン。最後のPKの1失点は、まあ、帰りがけの駄賃みたいなもんである。
ゴールシーンだけでなく、キャプテン年森くんが中盤で拾いまくり、最終ラインでは松藤くんの危機察知能力が冴え渡り、重松のシャーまであって、見所満載でした。

こうして見ると、本当に養和は強かった、養和の分までがんばらないとな、という気持ちになるな。

さて、決勝は27日(日)、相手は広島、これも三年前、権田や吉本がやられた相手です。ユニバでの涙を憶えているよ。三年前のことだから、もちろん選手は代替わりしてるわけだけど、阿部巧くんは三年前のことに言及してくれていて、それも嬉しい。
みなさん、年末で大掃除だの忘年会だの仕事納めだのいろいろあろうとは思いますが、何とか時間を作って長居に行きましょう。

追記:そういえば、この試合で足を引っかけられた年森くんがめずらしく切れて、相手につっかかりそうになった時、もちろん山口くんが飛んでいって止めていた、その時、ちょっと離れたところにいた重松くんもわざわざ行ってなだめていた。重松くん、あんたが行くか、いつも止められるほうじゃないの、と、微笑ましくもおかしかったんだけど、twitterで、年森くんは1枚もらってるから、と指摘してくれた人がいました。がまんしろ、みんなで決勝に行こう、そういうシーンだったのだ。そうなんだなあ。

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