2010 ヤマザキナビスコカップ 第1節 FC東京 vs. 名古屋グランパス
週末はもう多摩シコとやらなので、手短に。
面白かったねー。随所に見所満載。
や、もちろん試合そのものは、おなじみ、ぐだぐだな水曜夜のナビスコだったわけなんだけど。
開幕戦のすぐ後、うちの相方が「おれは徳永がボランチとして成長するのを見守ることにする」と宣言したわけなんですよ。はあ?何いってるの?そんなこといってたら日い暮れるわよ、シーズン終わっちゃうわよ、とおいらは言ったわけなんだが。
成長してるじゃん徳永。工夫してるじゃん。
そりゃもちろん梶山みたいにはいかないけどさ。
その他にも、むっくんの職人技の守備とか。
キムの足下の見事さとか。キムは経験を積んでいったらどんどんよくなるよきっと。
権ちゃんもPKストップで気を吐いた。
あと、待ちかねた大竹。大竹もずいぶんよくなった。倒れにくくなったし、中盤では簡単にはたいて、前で決定的な仕事をしてくれた。
そしてもちろん重松。キングはキング。この日、国立で、重松に心を鷲づかみされた人も多かろう。
ゴールも嬉しかったけど、たぶん国立にいた大半の東京サポーターは、苦しい時間帯に前からプレスをかけ、ゴールキーパーのボールにさえ足を当てた重松、ぎりぎりのボールを最後まで追う、尋常じゃないボールへの執着とゴールへの渇望を体現する重松、ロスタイムの同点ゴール直後にボールひっつかんで、もう一点取りに行った重松に胸を熱くしたことだろうと思う。
ぼくたちあたしたちは、そういう選手をこそ愛するからだ。
そしてこのピッチの上に、最後はユースの選手が4人いたんだよねー。こうやって続いていく、歴史ができてくんだなあ。
これで梶山がいればさぞかし。ああ、それは言ってはいけない約束。
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