コカコーラ鈴鹿8時間耐久ロードレース 2006
自宅でテレビ観戦。
ホンダの勝利とはいえない、ホンダワークスの敗北というべきだろう。何年ぶりだ、10年ぶりくらい?必勝体制のホンダワークスの牙城が崩れた。何事もなく、奇跡のようにレースを首位で終えたのはTSRのイトシンと辻村。長いこと打倒ホンダワークスが悲願だった藤井監督の顔が喜びにほころぶ。
あたし的には、#7をつけ、緊急ピットインによるランクダウン後、むちゃくちゃにプッシュし続けた清成が興味深かった。2003年にMotoGPに大抜擢された時も、淡々と完走目指している印象で、もうちょっと無理してもいいんじゃないかと歯がゆかったし、2005年の8耐優勝の際も、ハードプッシュは宇川にまかせ、無難にまとめたという感じがしたけど(いや、速かったけどね)、今回は転倒するまで自分を追い込み、転倒後も臆せず鬼神のようにハードプッシュして、タイヤがずりずりなのをあっち向きながらコーナー立ち上ってたよ。バトルも厭わぬガッツにもびっくり。ブリティッシュスーパーバイクで相当鍛えられてるんだなあ。これは今後が楽しみだ。
タディ岡田と青木宣篤のバトルも、何か懐かしいものを見た感じがしてよかった。
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