2.21の晩ご飯
午前中、歯医者。午後から宅配便を受け取り、夕方は美容院。髪を短くしたのはいいが、ちょっと伸びるとものすごく気になる。はっ。これは美容師アイザワくんの陰謀?
晩ご飯は、スーパーのお惣菜とトンカツ屋のテイクアウトの梅シソ巻き揚げ、唐揚げなど。ごはん。味噌汁。
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午前中、歯医者。午後から宅配便を受け取り、夕方は美容院。髪を短くしたのはいいが、ちょっと伸びるとものすごく気になる。はっ。これは美容師アイザワくんの陰謀?
晩ご飯は、スーパーのお惣菜とトンカツ屋のテイクアウトの梅シソ巻き揚げ、唐揚げなど。ごはん。味噌汁。
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打海文三『愚者と愚者(上・下)』(角川文庫)読了。
前作『裸者と裸者』と同じく、上巻はカイト、下巻は月田姉妹、ではなくて、桜子を亡くした月田椿子が中心の話になっている。「でたとこ勝負だ!」と叫んで戦いの渦中に突っ込んでいくパンプキンガールズが、悲しいほどかっこいい。
ああ、戦争を止めるに武器を持ってせざるを得ない矛盾の必然も、内戦の悲惨と現実も、硝煙のさなかの愛と憎しみも、全てはここに、不思議な晴れやかさで描かれてる。
続きが読みたい。『覇者と覇者』が読みたい。それがもう叶えられないことが悲しくて悲しくて。
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福田健二は2002年に見た。2002年、東京での彼の戦績はリーグ戦21試合2得点である。途中出場が多かったとはいえ、ストライカーとしてはいかにも物足りない数字である。
その2得点を、くっきりと覚えている。
ひとつは磐田スタジアム、6-1で虐殺された試合。加地くんの低いクロスに、ニアで合わせてくれた。あの1点は勇気をくれたなあ。6-0と6-1では大違いってやつだよ。
もう一点は、もはや既に伝説といっていい、ホーム最終戦浦和戦のVゴール、宮沢のフリーキックがポストに直撃、走りこんだ福田が決めてそのままユニ脱ぎ溝落ち、弾幕で助かって客席に飛び込んだ、あれだあれ。
あのVゴールだけで、福田は東京のサポーターに未だに愛されているし、語られているし、南米で、そしてヨーロッパで戦っている福田を、ぼくたちあたしたちはずっと気にかけ、出場したりゴールしたりすると喜んだりしているわけである。あのVゴールの時以外の、チャンスで決めきれず、眉間に縦皺よせて苦悩する福田の顔の記憶は時と共に薄れて行き、よかった時の方だけ記憶に残るんだから、福田も果報なことだ。
それは何より、福田が熱いやつで、サッカーに全霊をかけているのが伝わってくるからなんだろう。この本は、福田の生きる姿勢や、彼を取り巻く人々が、その熱い魂に巻き込まれていくところを稠密に描いている。
それにしても、福田の奥さんもすごいな。どんだけ包容力があるんだろうな。強いひとなんだろうな。
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打海文三の”パンプキン・ガールズは二度死ぬ”:重要なお知らせ
時事ドットコム:作家の打海文三氏死去
ひとに勧められ、つい最近読むようになり、たいそう気に入ったのだが、出版部数の少ない作家でもあって、多くは絶版もしくは品切れ重版未定になっていたので、図書館で借りたりもしていたのだ。
しかし、このニュースによれば、あたしはこの作家がちょうど亡くなったころに読み始めたということではないか。何ということだ。
ご冥福をお祈りします。アーバンリサーチシリーズ好きだったよ。もっと新作が読みたいんだよ。ああ、全く、何ということだ。
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森田浩之『スポーツニュースは恐い 刷り込まれる<日本人>』(NHK出版)読了。
面白いというか、あたしなんかが普段スポーツニュースを読んでひっかかること(セクハラやステレオタイプ、浪花節的ストーリーの押し付けなど)がそのまま書いてあり、激しく同意、といった本。記事の詳細を取り上げ、読み込み、その上でそれを大きく総括してくれている。ステレオタイプの物言いの背後にある、集合的無意識みたいなものが恐ろしい。
しかし、どの国でも、スポーツニュースというのは、非常にドメスチックに、その国の国民の、身もフタもない本音というか「気分」のようなものが、そのまま反映されているものなんだろう。
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とある友人から、上橋菜穂子『精霊の守り人』(新潮文庫)の第一巻を頂く。これを読んで続きが読みたくなって苦しめと、そういうことだそうだ。この本、まだ二巻までしか文庫化されていないのである。
文庫本一冊ではあるが、きちんとプレゼントの体裁にしてくれてるのがちょっと嬉しい。
しかし、どういう心情からあたしにこの本を読ませようと思うに至ったかはよくわからないな。
お昼をドトールでご一緒しつつ、昔好きだった小説家なり漫画家なりが、歳を取って衰えるのを見るのは辛いが、もちろん歳を取って共感できる部分が増える場合があるということ、最近やっているゲームのことなど話す。
明日から夏休みなので仕事の方がばたばたした。帰りにデパ地下でPaulのパン(スモークチーズのパンと、胡麻のついたフルート、あと、いちじくと胡桃の入った田舎パン)、それにレバーペーストを買って帰り、晩ご飯は、エーデルピルスを呑みつつ、パン、レバーペースト、トマトサラダをつまみに。
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つわけで関西方面に出張。旅のお供は、ロバート・パーカー『笑う未亡人』(ハヤカワ文庫)、舞城王太郎『スクールアタック・シンドローム』(新潮文庫)、いしいひさいち『大問題'07』(創元ライブラリ)。
晩ご飯は、研修所の食堂で、白菜とはんぺんの煮びたし。鶏肉、ニンニクの芽、ニンジンの中華風炒め。魚の塩焼き。ごはん。大根と油揚げの味噌汁。
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最相葉月『星新一 一〇〇一話をつくった人』(新潮社)読了。ハードカバーは通勤電車で読みづらいので、つい後回しになっていた。大変な労作である。星新一の人生を語るということは昭和史ということでもあり、日本のSF史ということでもある。読み応えがあり、読後はしばらく呆然とした。作家対人生、その激闘の重さに。
そういえば、ぼくたちあたしたちは、星新一が身を削って作り上げたショートショート群を、思春期に湯水のように読んで育った最初の世代であったのだな。
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ジョージ R.R.マーティン『王狼たちの戦旗(2)』(ハヤカワ文庫)、サラ・イネス『誰も寝てはならぬ』(講談社)。
サラ・イネス『大阪豆ゴハン』の文庫の4巻~6巻も出てるはずなんだけど、書店になかったので、bk1で注文する。
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待っていたよ!のジョージ・R・R・マーティン『王狼たちの戦旗 I』(ハヤカワ文庫)、久々の新刊ロバート・ゴダード『眩惑されて(上)(下)』(講談社文庫)、忘れていた頃に次が出る岡野玲子『妖魅変成夜話 4』(平凡社)。
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